第3回学校評議員会 実施しました!
本日の17:30より、第3回学校評議員会を開催いたしました。
年初め1月のご多用中にお集まりいただきました。
鹿島中学校の取組と、これからの方向性について真剣に話し合っていただきました。
今回の評議員会での主な内容は、生徒、保護者、教職員からとった学校評価アンケートの結果について確認し、これからのあるべき姿はどのようなことかについてご意見をいただきました。
主な協議内容、いただいたご意見は次の通りです。
<家庭学習について>
○学校の家庭学習への取組はとても大事だと思う。家庭学習への取組は以前よりも定着してきた感じがした。これからも今の方法を継続して、3、4年は取り組んでやってもらいたい。
○子どもはやりたい学習については自分から取り組む。仕方なく、怒られるからやるということでは停滞してしまう。やらされでは自ら学ぶということにはならない。
○ぜひともやりたい学習と思えるように、授業のまとめや振り返りの時間を有効に活用し、この時間にわかったこと、わからなかったことを自分で確認させ、どうすればいいのかを自分で実感させられるとよい。
○外国の大学では、予習をして自分で調べて自分の考えを持ち、それから大学の授業で考えをもとに話し合うスタイルが確立されているところもある。これからはそうした手法も考える必要がある。
<教員の働く環境について>
○いじめ防止に向けた取組では、放課後にアンケートをとったその日のうちに担任の先生は全員のアンケート結果に目を通し、緊急性の高い内容についてはその日のうちに子どもと面談をする。素晴らしい取組だと思うが、その分残業で遅くなる「ブラック」にもつながっていると思う。
○部活、残業と教師の中でも中学校は特に「ブラック」と言われる。
○生徒、教師ともに息抜きができる日も必要ではないか。そうして心にゆとりができて初めて、教師は一人一人の子どもの様子を正しくとらえることができると思う。
○そのためにも部活動一斉休みの日を設け、普段は部活動終了後に持っている会議を部活動なしの日に設けたり、学習面で苦手意識を持っている子どもに指導をする時間にしたりできるといい。
<その他>
○先生も、生徒も頑張っている様子が伝わってきた。
○教師、保護者の重点的に取り組んでほしいという内容に「思いやり」があったが、人間として思いやりが一番大事だと思う。
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〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)