日々の出来事

看護師の仕事を学ぶ学習会(2年生)

本日6月17日(金)5・6校時、2年生では体育館において、相馬看護専門学校の2名の先生方、鹿島厚生病院の3名の看護師の皆様をお招きして「看護師の仕事を学ぶ学習会」を実施しました。
この行事は、「キャリア教育の一環として看護師の仕事の内容等を理解するとともに生徒の社会的・職業的自立に向けた基礎能力や態度を育てること」をねらいに行われているものです。


生徒達は、まず鹿島厚生病院の看護師さんより、
・看護師は、全年齢の人々の人生の場面に関わる仕事であること
・診察や検査をスムーズに行えるようにする診療補助や入院している患者さんが過ごしやすく、しっかり診療を受けることができるように援助する日常生活の補助など、その仕事は多岐にわたること
・チーム医療ではさまざまな職種の人をつなぐパイプラインの働きもしていること
など看護師の仕事内容などについて説明をしていただきました。また、鹿島厚生病院内の様子や看護師の一日をパワーポイントで紹介していただいたり、看護師になるために必要な勉強や資格、看護師の仕事のやりがいについても教えていただきました。さらに、相馬看護専門学校の先生より、学校の施設や授業風景、行事など、特色ある教育内容について説明していただきました。

その後、4つのグループにわかれて、酸素飽和度(SpO2)・血圧測定体験、赤ちゃんモデルを使用した抱っこ体験や心音を聴く体験、注射モデルを使用した採血体験、吸引モデルを使用した口腔内吸引体験などの看護体験をとおして看護師の仕事について理解を深めました。