日々の出来事

情報を読み取ろう(1年生国語)

本日5月27日(金)、1年生の国語では、「グラフごとの特徴と情報の読み取り方にはどのような違いがあるだろう」をテーマに学習しました。
生徒達は、まず、時間による変化を表す「折れ線グラフ」、全体の割合を表す「円グラフ」、数量の大小を比較しやすい「棒グラフ」、全体の割合を表す「帯グラフ」など、グラフごとの特徴を学びました。さらに、
日米の平均所得を比べた折れ線グラフを比べてみると、日本の低さが際立って見えます。一見同じに見える折れ線グラフですが、目盛りをよく見ると・・・
「えっ?」「ああ!」と声が上がりました。
目盛りの数値が違うことで、グラフから得られる情報に大きな違いがあるように見えてしまうということに気づきました。
このことから、グラフを読む時には、気をつけなければならない「落とし穴」があるので、同じように見える2つのグラフを比べる時は、「グラフの比較は正しいか、数値や時間を確かめること」、「色づかいに意味はあるか確かめること」など、注意しなければならないことを学びました。