日々の出来事

第2学期終業式③(校長式辞)

 生徒会役員からのあいさつの後、第2学期終業式を行いました。


 校長式辞では、校長先生より次のようなお話をいただきました。

 

 

「台風19号に伴う大雨による臨時休校や断水の影響などを乗り越え、個性豊かな鹿島中生一人一人の思いをつなぎ合わせて創り上げた輝響祭は、一生の記憶に残る思い出となったと思います。また、駅伝大会や新チームで臨んだ新人大会、英語弁論大会やアンサンブルコンテスト、読書感想文コンクールや人権作文コンテストなど、運動面と文化面の双方で素晴らしい結果を残しました。2学期始業式に、「強い意志で努力を続け、立てた目標を達成させるにはどうしたらよいか?」について話をしましたが、一人一人が目標の実現に向けて一生懸命に取り組み多くの場面で成果を上げることができたと思います。
 また、この2学期には、福祉体験でお世話になった幼稚園の運動会に自ら足を運んで先生方や保護者の皆さんの仕事を手伝ってくれたこと、敬老会のボランティアとして笑顔でてきぱきと動いてくれたこと、避難所でお年寄りのためにエアマットの空気を入れてくれたこと、自転車での通学途中に毎日元気に挨拶をしてくれていることなど、皆さんが学校の外で頑張っている姿に対して、地域の方々から、数多くの温かい言葉を寄せていただきました。誰かのために、みんなのために自ら気づき、考え、行動することは、とても素晴らしいことです。皆さんが、2学期に発揮した『鹿島中生の素晴らしさ』を、さらに磨いていってほしいと思います。」