日々の出来事

しあわせについて考える(3年生道徳)

本日1月27日(木)、3年生の道徳の授業では、人それぞれの「ものの見方や考え方」について考えました。
授業の中で、生徒達は教科書の資料「しあわせ」の中の「みんなが幸せになるなんて無理」という意見について・・・
 ・試合でも勝者がいれば必ず敗者が出る。
 ・誰かの幸せのためには誰かが我慢しなければならないから。
 ・探せば、必ず幸せはあるはず。
 ・不幸の後にはきっと幸せが来るはず。
など、それぞれの立場や考えを黒板の「心のものさし」に表したり、友達とノートを交換して読んだりしながら、「幸せについての考え方や価値観は一人一人違う」ということに気づき、そのうえで・・・
 ・皆の幸せは同じではないが相手の幸せを否定せず共通点を見つけ互いに喜んだり励ましたりしていきたい。
 ・他人の不幸を嘲ったり幸せを妬んだりしては皆が幸せにはなれないことを皆が考えていくことが大切だ。

など、皆が幸せになるために大切なことについて考えを深めました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面での話し合い活動は難しい状況ですが、「書く」活動や「読む」活動を取り入れながら、お互いの考えを交流させることで、生徒達は自分の考えを深めていきました。