日々の出来事

授業風景(1月28日)

本日1月28日(木)3校時の2年美術(鑑賞)では、「仏像のひみつ~今日から君も鑑定士~」をテーマに平安時代の仏像の鑑賞のポイントを学びました。生徒達はこれまで社会の授業で学んだ地理的・歴史的背景と関連づけ、平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像の表情や構造、技術的な工夫点などについて深く考察しながら鑑賞しました。

また、3年生社会では「財政は私達の生活の中でどのような役割を果たしているか」について、教科書や資料、さらに、これまで学んできた大恐慌時代のアメリカの経済政策、日本銀行の働き、日々の私達の生活と関連させながら考えを深めました。そして財政は景気の行き過ぎを抑えたり、国民の平等を守る大切な働きを担っていることを学びました。

1年生美術では、現在、絵文字の制作を進めています。6校時の授業では、「工夫」をテーマに友達の作品を鑑賞し、それぞれの作品の中の良さへの気づきを生かして作品の完成に向けて取り組みました。友人の工夫や努力を認め、さらに自分自身を高めようとする気持が取り組む姿から感じることができました。

また、1年生音楽(鑑賞)では、「日本の音階について学習しよう」をテーマに、日本の特徴的な音階である民謡音階、律音階、都節音階、琉球音階を聴き取ったり書き取ったり、それらの音階を用いて作られた民謡や童謡などを鑑賞したりして日本の音楽への理解を深めました。生徒達にとっては琉球音階が最も印象深かったようでした。また、J-POPのヒット曲の中にも日本の音階が使われている楽曲があることを知り、日本の音階を一層身近に感じた様子でした。