日々の出来事

第2回いじめ問題対策連絡協議会 開催

 ご多用の中、委員の方にお集まりいただき、今年度2回目となる「いじめ問題対策連絡協議会」を15時より開催しました。

 

  主な議題は次の通りです。

 ・これまでの取り組みと状況報告
 ・保健室から
 ・相談室(スクールカウンセラー)から
 ・委員からのご意見

 

 今回の協議会では次のような話題があがり、活発に協議が行われました。


○本日の立会演説会で話された内容で「いじめやめよう5つのプロジェクト」が生徒側からあがってくるということは、生徒達も真剣に考えている表れで好ましいことだ。(委員の方)
○先生方が生徒と一緒によく話をしている姿が見られることは、お互いを気遣う雰囲気が醸成され、いじめの防止につながることである。(スクールカウンセラーの先生)
○SNS等、スマホを用いたいじめも、ニュース等でよく耳にする。先日は、ネットの掲示板に実名をあげてその子への誹謗中傷の内容が匿名で書かれ、問題となった件があったが、匿名でも、プロバイダを通して調べることでだれが書き込んだかわかり、その後の処分につながった。悪いことは、最後にはわかるということを知らせることも未然防止につながるであろう。(スクールカウンセラーの先生)
○学校ではこの時期、性指導に取り組んでいるがその中で、いじめに関する生徒の感想として、「自分の命は奇跡的にできた命だから、どんな困難でも立ち向かおうと思う。」、「人の傷つくことはしない。」、「奇跡の命を大切にしようと思う。」、このように命の大切さを考えることも、「いじめをしない。」といいうことにつながっていると思う。(保健の先生)
○スマホに関しては、スマホにかかるお金は親が払っている。スマホの使い方を考えさせる一つのきっかけづくりとして、月いくらかかっているのかを子供にはっきりと知らせることも有効であろう。(委員の方)
・・・・一部抜粋です。

 今後もいただいたご意見を参考にしながら、いじめアンケートに対するていねいな対応に継続して取り組みつつ、普段の教師による「観察」も大事にしながら、いじめの未然防止と早期発見・早期対応に努めていきたいと思います。