日々の出来事

本を選びました

6月30日(水)、1年生の国語では、夏休みの課題にもなる読書感想文を書くための本の選び方について学習しました。先生や学校司書のアドバイスを参考にしながら、実際に図書室で、これから読んでいきたい本を選びました。すぐに読む本を決め、集中して読みすすめる姿も見られました。

<今週の報徳仕法>・・・図書室ラジオより
鹿島小学校から海の方へ進んだ真野川沿いに「南右田神社」があります。
御神体は、中村藩士の家に生まれ、二宮尊徳先生の弟子になった荒至重の像です。
当時代官だった荒至重は、北郷(現在の鹿島区)の中でも水の便が悪かった南右田に、真野川から水を引く用水路を作りました。これにより、収穫が増えた村の人々が感謝して、約60年後の大正10年(1921年)にその功績をたたえて神社を造り、神さまとして祀りました。
東日本大震災による津波で社殿は流失しましたが、4年後に再建されました。流失したご神体も再発見されました。
荒至重は幼い頃から頭がよくて努力家で算術が得意でした。明治以降は、平町(現在のいわき市平)の町長などをつとめ、明治42年、83歳で亡くなりました。

南右田神社(報徳仕法 南相馬市版「二宮金次郎 富田高慶からの贈りもの」より)