中体連に向けて(男子バスケットボール部、女子剣道部、美術部、吹奏楽部)
本日6月1日(火)、男子バスケットボール部、女子剣道部の部長が熱中症、感染症対策の予防の徹底を呼びかけ、大会にかける思いを伝えました。
さらに、帰りの放送の時間には、美術部部長、吹奏楽部副部長が、明日の大会に臨む選手に向けて、応援のメッセージをおくりました。
いよいよ明日は大会本番です。コロナ禍によるさまざまな制限がある中ですが、どの部活動でもお互いが切磋琢磨し力を伸ばすことができるよう努力してきました。明日の試合は無観客で行われます。これまでのような応援の声はありませんが、自分自身を、そして共に頑張ってきた仲間を信じ、各チームとも一致団結して納得のいく試合をしてきてください。
<今週の報徳仕法> 本日の「図書室ラジオ」より
二宮尊徳先生の教えが広まったのは、財政難の立て直しもさることながら、夏の冷害や洪水などが続いたことによる凶作で作物が育たず飢饉が起きたことによります。
当時、夏でも冬の着物が必要なほど寒く、田畑が荒れ、餓死者や領地から逃げたす人が続出し人口が三分の一までに減少しました ~このことは東日本大震災とも重なります。
その後の復興のためにとられた施策は・・・
・長雨や冷害に強い作物を作ること
・村人の投票で最もよく働いた人を決め、表彰して褒美もあげること
・他から移り住んできた人に新しい家や生活必需品を与えたり、小さな子どもがいる場合はお金やお米などを追加で与えたりして生活を助けること
・水の確保と洪水被害の対策として、ため池や用水路の整備を進めること
・仕事の合間や夜などに縄をなうなどの別の仕事をすすめ、お金を作り、その一部を「報徳金」として積み立てて、みんなの共有財産にすること(この報徳金は村人へのご褒美や家の修繕などに使われました。) ~東日本大震災後の取り組みと似ています。
鹿島区には、ため池や用水路など、報徳仕法ゆかりの場所が多いです。ぜひ、各階の掲示板に貼ってある「報徳マップ」で確認してみてください。
※ため池は、落ちたら、レスキュー隊員でも一人で這い上がるのは難しい危険な場所です。ため池で遊んではいけません。
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〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)