日々の出来事

生徒会贈呈式ができない中で

 新型コロナウイルス対応のため、本日、体育館で予定していた生徒会贈呈式ができなくなりました。

 そのため、給食時の昼の放送で、1・2年生を代表して生徒会長より、卒業する3年生の先輩へのメッセージを伝えました。 

 

     放送室でメッセージを読み上げました。

~ メッセージの内容 ~

 全校生徒のみなさん、こんにちは。

 先輩方が卒業される日が近づいてきており、日々、寂しさが募ってきている今日この頃です。
 本来ならば、今日予定されていた卒業式全体練習の後に、1、2年生から3年生の先輩方に感謝の気持ちを伝える「贈呈式」を行う予定でしたが、直接、先輩方に思いを伝えることができず、残念に思っています。放送による感謝の言葉ですみません。
 先輩方との思い出はたくさんあります。部活動では、学年の垣根を越えて協力し合い、切磋琢磨し、自分たちの目標に向かって共に頑張ることができました。
 委員会活動や文化祭においても、何をしていいか分からず戸惑っている私たちを引っ張ってくれて、様々な活動に安心して取り組むことができました。
 その時に優しい笑顔で、優しい言葉をかけてくれた先輩方を忘れることはできません。
 今、先輩方は自分の夢に向かって、受験という高い壁を乗り越えようとしています。
 受験やこれからの未来に不安になることもあるかと思います。
 そこで、お世話になった先輩方に対して、少しでも力になりたいという応援の気持ちとこれまでの感謝の気持ちを届けたいと考え、1、2年生全員で「合格祈願」を祈り、桜をモチーフにした応援メッセージと動画を作りました。
 応援メッセージは今日の昼休みに3年生の昇降口に掲示しますので、ぜひご覧ください。動画については後日、見てもらう予定です。
 3年生の先輩方、本当にお世話になりました。
 ありがとうございました。

 

東昇降口に掲示された、応援メッセージの花で満開となった桜の木を見つめる3年生

1、2年生1人1人の先輩に対する応援の思いが、花びら1枚1枚に込められています。