日々の出来事

3年生の最後の試合(女子バレーボール部、男女ソフトテニス部)とチーム初めての試合(男子バレーボール部)

新型コロナウイルス感染防止のため、今年度の中体連総合大会は中止となりました。そのため、各競技団体や各学校の部活動の顧問の先生方が、3年生にとってのこれまでの活動の集大成となる舞台を用意してくれています。
8月1日(土)には、小高中学校体育館で相双中学生バレーボール選手権大会が開催され、女子バレーボール部が3年生最後の試合に臨みました。2年生1名、1年生10名からなる男子バレーボール部は、チームとして初めての試合に挑みました。

また、8月1日(土)、2日(日)の2日間、相馬市角田公園テニスコートではSOMA2020中学3年ソフトテニス大会が開催され、男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部が大会に参加しました。

<女子バレーボール部、男子バレーボール部>
女子バレーボール部の初戦は、一進一退の攻防が続きましたが、3年生のリーダーシップとそれに応える下級生のチームワーク、「一試合でも多く」という全員の気持ちで相手を振り切りました。連続試合となった2試合目、勢いそのままに常にリードする展開で進みましたが、暑さと疲労から、一度相手に傾いた流れを呼び戻すことが出来ませんでした。しかし、3位という素晴らしい成績で3年間の活動を締めくくることができました。お互いを励まし合いながら積極的に攻め続け、最後まで試合をあきらめずにチームのためにボールを追うことができた経験はこれからの生活に必ず生かされると思います。

 男子バレーボール部は2年生1人、1年生10人の新しいチームです。チームとして初めてとなるこの日の試合は、2年生を中心にコミュニケーションと基本に忠実なプレーを心がけ、序盤は試合の主導権を握る場面もありました。経験と体力に勝る相手チームの前に惜敗しましたが、コート上をはつらつと駆け回る選手の姿は今後の成長を大いに期待させるものでした。

<男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部>

予選リーグは苦戦したものの、ねばり強く勝ち上がり、男女共に団体戦で2位、個人戦では女子が3位という結果を残しました。優勝できなかった悔しさとともに、精一杯やり切ったという満足感もあり、大変充実した大会となりました。支えてくれた仲間、そして家族に感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。