卒業給食を実施しました
本日2月17日(金)、3年生では卒業給食を実施しました。この給食は、
①卒業を控えた生徒と教師が3年間の中学校生活に思いを巡らせながら食べることを通して社交性及び共同の精神を養う。
②自分の食事の量や食品の組み合わせを考えながら、選択して食べる力を身につける。
③食体験を豊かにし、食に関わる人々や食材などに感謝する心を育む。
を目的に、コロナ禍以前は、「バイキング給食」として実施してきたものです。
令和2年度からは、生徒達に感染予防の意識の高揚を促すとともに、事前に、3学年、養護教諭、栄養教諭等が、生徒の動線や配膳方法、感染予防対策、アレルギー対策等について綿密な打合せを行うなど、衛生管理、事故予防の徹底を図りながら、「卒業給食」として実施しています。
教室や廊下には、カップゆかり飯、いなり寿司、ホイップクリームサンドパン、鶏の唐揚げ、鶏肉のパセリソース焼き、さばのごま衣焼、星形ポテト、ベーコンサラダ、コーンポタージュ、フルーツ盛り合わせ、手作りいちごゼリー、クールゼリー、牛乳などの盛りだくさんの料理が並べられ、配膳スタート。
感染症予防のため、食べたい料理を各自が自由に取り分けるバイキング形式の配膳ではなく、係の生徒達が料理を仕切り皿や小皿に取り分ける方式をとりました。給食センタ-の調理員さん達にも配膳のお手伝いをしていただきました。
今年度も全員が前を向いての静かな食事ですが、生徒達は食べきれないほどの贅沢な料理にたいへん満足な様子で、皆、笑顔で食事をしています。
生徒達は、目にもおいしい給食をいただきながら、思い出に残る学級でのひとときを過ごすことができました。準備に携わっていただいた調理員さん、給食担当の先生方、本当にありがとうございました。
3が中学校生活を送るのは、残すところ、今日を含め15日です。9年間の義務教育の間には、約3ヶ月の休校の期間がありましたが、鹿島中生として過ごす1日1日を大切にして、充実した15日間にしていってほしいと思います。
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