食生活を見直そう
本日5校時、1学年では、中学生の食事のポイントやお弁当の作り方などについて、本校栄養教諭による食に関する指導を実施しました。
まず、中学生にとっての食生活見直しのポイントとして、
・1日3回の食事のリズムによって、体のリズムが調整され、健康が保たれること。
・特に朝食は、脳や体、おなかにスイッチを入れる大切な働きがあること。
・朝ごはんを毎朝食べると学力テストの正答率や体力テストの得点が高い傾向にあるという調査結果があること。
・家族と一緒に食事をすると、人間関係が深まる、食への関心が高まる、和やかになるなどの良いことがあること。
・食事は、ごはんやパンの主食、魚・肉・卵・豆製品の主菜、野菜・キノコ・海藻の副菜、野菜・芋類の汁物からなり、汁物は塩分や水分を自然な形で摂ることができるので、汁物を備えた食事で、夏場は熱中症を予防できること。
が示されました。
次に、お弁当に詰める際の、主食、主菜、副菜の割合、自分の身体に合った一回あたりの食事の量やお弁当箱の大きさ、お弁当のおかずにしたい夏の旬の食材ついて、ワークシートに記入したり、クイズに答えたりしながら学びました。正解が発表されると、「わーっ」と歓声が上がったり、「なんでー」とつぶやく声が聞こえたりするなど、食の大切さについて、楽しく真剣に学ぶことができました。
生徒たちは、夏休み中に、今回の学習で学んだことを生かして、弁当を作りにチャレンジします。ご家庭では、お子さんの頑張りをあたたかく見守っていただき、アドバイスをしていただけたらと思います。
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