日々の出来事

第2回いじめ問題対策連絡協議会

本日、委員の方にお集まりいただき、第2回いじめ問題対策連絡協議会を実施しました。

 

          資料をもとにした説明

 

初めに学校におけるいじめの現状について説明した後、協議を行いました。

 

協議内容の一部につきましてご紹介いたします。

 

<委員の方からのご意見>

・先日、区の敬老会に行ってきました。そこでは、ボランティアとして鹿島中の3年生が、本当に見ていて気持ちよく、お年寄りに優しく声を掛けて接してくれる姿を見て、すばらしいなあと思いました。

・文化祭の様子を見ても、子どもたちが本当に生き生きと活動し、また、卒業生たちも来ていて、懐かしく中学校の様子を見ている姿を拝見し、よい雰囲気の中で学校運営がされているからこそ、こうした姿が見られると感じました。

・毎月のアンケートと、事案に対する対応の話を聞き、子どもたちは昔と比べ、大変、こうした問題に敏感となっていると感じたし、先生方もしっかりとアンケートを受け止め、丁寧に対応され、大変ご苦労様なことと思いました。

 

<スクールカウンセラーのご意見>

・学校では先生方が担任、顧問、教科等、様々な立場、場面で複数の目で多面的に子どもたちのことを見て、すばやく動いており、そうしたことについて子どもたちにも伝わっている。

・子どもたちは若さあふれる年代であり、元気過ぎてボディタッチ一つとっても、捉え方によっては叩かれたと感じてしまうこともしばしば見受けられる。

・子どもたちに身に付けてほしいと感じていることに、「たくましさ」、「打たれ強さ」がある。同じことを何かされても捉え方は子どもによって様々である。そうした時に「このくらいであれば大丈夫。」と受け流せるような強さも必要だと感じている。

・そうしたことは身に付けるには、例えば、大人も含めた違った年代の人とかかわる機会を持つなど、子どもの経験を豊かにすることで、突き出た過敏さがならされていくような感じで、身に付いてくると思う。

 

 いただいた様々なご意見を生かし、今後もいじめを防止できるような指導・支援に努めて参りたいと思います。