日々の出来事

卒業給食を実施しました

本日2月18日(金)、3年生では卒業給食を実施しました。
この給食は、
 ①卒業を目前に控えた生徒と教師が共に卒業に思いを巡らせながら、食べることを身につける。
 ②自分の食事の量や食品の組み合わせを考えながら、選択して食べる力を身につける。
 ③食体験を豊かにし、食に関わる人々や食材などに感謝する心を育む。
を目的に、例年、「バイキング給食」として実施しています。

現在、本市においては「新型コロナウイルスまん延防止等重点措置」がとられていることから、生徒達に感染予防の意識の高揚を促すとともに、事前に3学年、養護教諭、栄養教諭間で、生徒の動線や配膳方法、感染予防対策等について綿密な打合せを行うなど、感染予防の徹底を図りながら、昨年と同様に「卒業給食」として実施しました。

教室や廊下には、カップわかめご飯、いなり寿司、ホイップサンド、鶏の唐揚げ、エビフライ、さばのゴマ衣焼、コーンスープ、ポテトサラダ、フルーツ、クールゼリー、牛乳などの盛りだくさんの料理が並べられ、配膳スタート。

感染症予防のため、食べたい料理を各自が自由に取り分けるバイキング形式の配膳ではなく、係の生徒達が料理を仕切り皿や小皿に取り分ける方式をとりました。給食センタ-の調理員さん達にも配膳のお手伝いをしていただきました。

全員が前を向いての静かな食事ですが、生徒達は食べきれないほどの贅沢な料理にたいへん満足な様子でした。

生徒達は、思い出に残るひとときを過ごすことができました。準備に携わっていただいた調理員さん、給食担当の先生方、ありがとうございました。

3年生が中学校生活を送るのは、残すところ、あと14日です。健康に留意して進路目標達成に向けて努力するとともに、鹿島中生として過ごす1日1日を大切にしてほしいと思います。