日々の出来事

第2回学校評議員会

本日の17:30より、第2回学校評議員会を開催いたしました。

 

 仕事終わりの夕方時に評議員の皆様にご参加いただきました。

 

2学期のこれまでの教育活動について説明させていただいた後に協議を持ちました。

主な協議内容、いただいたご意見は次の通りです。

 

<防災について>

・今回の災害では「50年に一度」級の災害が毎週のようにあった。世界的な温暖化、異常気象の影響で今後も毎年のように発生するかもしれない。

・ハーザードマップ通りにはいかないところが全国的に多く出てきた。今回の台風での被害場所、危険な場所はどこだったのかを振り返り、知識として残し、今後に活用できるようにさせたい。

・まずは命を守ること、そのために早目に判断をして避難をすること、他人事としてではなく、自分事としてとらえられるようにすることも大切である。

・他から言われての判断ではなく、自分から主体的に判断できるようにする姿勢を育てる必要がある。 

 

<部活動指導について>

・自分で経験したことのない部活動を持っている先生も多くいると聞く。また、先生方にとっては勤務時間外の時間を使って毎日指導している実態もある。そうしたことを踏まえると、部活動指導は先生の立場からするとまさに「ブラック部活動」となっている実態が現実にあると思う。

・やるからには目標を立て、その目標が達成させられるように勝利を目指して取り組ませたいということもある。部活動を通して生徒の運動能力が向上したり、心の成長が見られることも事実である。

・文部科学省でも「働き方改革」を掲げ、法律を作り、平日、土日、それぞれ1回の部活動休みの日を設けるようになった。

・なかなか結論は出ないが、保護者の立場としても、教員のおかれている状況については、理解を示す保護者が多くなってきていると思う。

 

 貴重なご意見を今後に生かし、これからも、よりよい教育活動の展開に努めて参りたいと思います。