日々の出来事

交通安全教室

 梅雨の晴れ間の下、本校の校庭で、JA共済の地域貢献活動の一環としてスタントマンの方もいらしての、本格的な交通安全教室が実施されました。

 天気も良く、校庭の砂が海辺の白い砂に見えるようでした。JAの方々、南相馬警察署の方々にもおいでいただき、実施しました。

 

 

  飛び出し、スマホ操作での前方不注意による自転車同士の衝突、大型車の内輪差による巻き込み事故、傘さし運転による前方不注意と不完全なブレーキ操作、自動車のフロントガラス両脇にあるピラーの死角による衝突事故等、一つ一つの事故について、丁寧に解説していただきながら、交通事故防止のポイントについて学びました。

 とても基本的なことですが、

・自転車も自動車と同じ「車両」であること

・自転車は道路の左側を走行すること

・ヘルメットはあごひもをきちんとすること

・見通しの悪いところではスピードを落とすこと

・もし事故に遭遇して被害者になった場合は、「大丈夫です」と言ってその場を立ち去ってしまうのではなく、きちんと警察に連絡し、後で体が痛くなった場合でも適切な対応をとることができるようにしておくこと

などを学びました。

 交通事故に遭えば大けがや、場合によっては大切な「命」が奪われてしまいます。また、被害者はもちろん、加害者になっても自分の家族や相手の家族から「笑顔」を奪ってしまうことにもつながることを学びました。

 常日頃から交通安全に気を付けながら生活することができるように、これからも機会をとらえて考える場を持ち、交通事故の絶無につなげていきたいと思います。