日々の出来事

歯と口の健康週間事業「守っていこう 大切な歯と歯ぐきの健康」

 本日の4校時には10名以上の歯科医の先生と歯科衛生士の方、総勢30名の方々におこしいただき、全学級で一斉に、「守っていこう 大切な歯と歯ぐきの健康」のテーマの下、授業を行っていただきました。

 

           1年3組の様子

 

           2年2組の様子

 

           3年3組の様子

 赤色のカラーテスタを実際に歯に塗り、歯垢の付着状態を手鏡でよく確認しました。

 

 


 授業前には各学級において、生徒一人ひとりへの配付物の準備もきちんと行っていただきました。

 

 歯科医の先生にとっては慣れない電子黒板を使った授業でしたが、電子黒板の画面に指で触れながらスライドし、分かりやすく教えていただきました。

 


 スポーツドリンクなどの飲料も含め、口の中に食べ物が入れば、たった3~5分後には口内が酸性となり、エナメル質(歯)が溶け始めます。

 

 東京都内の学校においてはインフルエンザが猛威を振るっている時期、歯磨きを促進している学校では、歯磨きを促進していない学校よりも約1/2の学級閉鎖率にとどまったという報告も紹介していただきました。

 

 

 特に部活動大会や受験期などの大事な時に歯磨きをしっかりと行うことは、虫歯の予防のみならず、感染症も予防され、体のよいコンディションづくりにもつながるそうです。

 実際には、歯周病などの口内環境の悪化が原因となり、脳卒中や心臓疾患にもつながっていると思われるケースがあるそうです。

 

 毎日の歯磨きの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。相馬歯科医師会の皆様、大変有難うございました。