日々の出来事

令和2年度修了式

本日3月23日(火)、令和2年度修了式をリモートにより行いました。
校長式辞の後、各学年の代表が1年間の反省や次年度の抱負などについて発表しました。

<1学年代表>


・新型コロナウイルスの影響で先輩方がいない入学式は期待と不安で心がいっぱいでした。
・クラスには明るい人達が多く、新しい友人も増え不安な気持はすぐになくなりました。
・今年度は、「苦手な数学に熱心に取り組むこと」と「部活動に毎日熱心に取り組むこと」を目標にして頑張ってきました。
・1年間を振り返って感じることは、クラス全員が力を合わせ、他のクラスと切磋琢磨することで深まったクラスの仲間との絆の大切さです。かけがえのない宝物になりました。
・2年生に進級したら、先輩にしていただいたように優しく後輩に接してコミュニケーションをとっていきたいです。

<2年生代表>


・2年生になり、3つの目標を立てて頑張りました。
・「提出物は計画的に丁寧に取り組み、期日を守る」については、期日までに終わらせることはできましたが、雑になることもありました。
・「感染症予防に努める」については、手洗い、消毒、マスク着用はできましたが、友人と密になってしまうことがありました。
・「新人戦で良い成績を残す」については、厳しい戦いの末、相双2位で県大会に進むことができました。
・来年度に向けて「最上級生としての自覚を持って行動する」「受験に向けて時間を有効に使い志望校に合格する」という目標を立てました。
・後輩の良い手本になり、先輩が築いた伝統を伝えていくとともに、友人との思い出を作り悔いの残らない1年にしていきたいです。

今年度1年間の1,2年生の取り組みを振り返ると・・・
新人戦やアンサンブルコンテストでは立派な成績を残し、先輩が築いてきた鹿島中の伝統を立派に受け継ぎました。
輝響祭でのビッグアートの完成度の高さや力強い合唱、係としての取り組みは、3年生がリモートや動画配信というコロナの時代の新しい伝統を創り出すための大きな支えとなりました。
1.2年生の頑張りは困難な状況下でも鹿島中が前進していくための原動力になりました。

2年生の卒業式の準備に取り組む姿や出来上がった会場の様子から、学年が一つにまとまって一つの目標に向かう時に実に素晴らしい力を発揮する集団なのだということが実感できます。

1年生は、入学してすぐ休校になってしまいましたが、再開後から、今日まで無我夢中でよく頑張ってきました。どの授業でも反応がよく、進んで発言したり課題に取り組んだりする姿には感させられます。

卒業した3年生の入試に向けてのアドバイスにもあるように、「自分の将来の夢や目標を具体的に言えるようにしておくこと」「自分の考えをしっかり持つこと」「勉強や練習を積み重ね自信を持つこと」を心にとめて、現時点での具体的な夢や目標をしっかり持ち実現に向けて頑張ることができる2年生、3年生になってください。

4月からスタートする令和3年度もコロナウィルスとの戦いになると思いますが決して負けないで、゙素晴らしい鹿島中学校を創っていきましょう。

保護者の皆様、先のなかなか見通せないコロナ禍の1年間、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りましたことに深く感謝いたします。