第2学期終業式が終わりました!・・・12月21日(金)
終業式当日、雲一つない天気に恵まれました。
朝夕だいぶ薄暗いですが、12/21(土)の冬至以降は、日照時間が少しずつ長くなります。
3校時に表彰伝達、生徒会関係の表彰・本部役員終了のあいさつ、第2学期終業式、生徒意見発表が行われました。
<表彰伝達>
表彰伝達では、グラフコンクールやバドミントン大会、美術の作品や人権作文、音楽祭やアンサンブルコンテスト、スクールチャレンジ南相馬市大会や書道コンクールなど、たくさんの表彰が伝達されました。
全校生の前に、横幅いっぱいとなって整列してもらいました。
<生徒会関係の表彰・本部役員修了のあいさつ>
図書室での本の貸し出し数が多かった1年3組へ、「読書賞」が図書委員長より贈られました。
また、生徒会で進めている「あいさつ・靴揃え・返事」についての取り組みが各学年で一番良かった次の学級に、生徒会長から優秀賞が贈られました。
3年生:3年2組 2年生:2年1組 1年生:1年1組
3学期からは、先日行われた役員改選による新たな本部役員組織でのスタートを切るようになります。これまでの生徒会本部役員の務めは本日で終了となるにあたり、最後にあいさつをいただきました。
本部役員終了のあいさつ
生徒会会長、副会長をはじめ、本部役員一人一人よりあいさつをいただきました。
「信頼できる役員と共に協力して活動できたことに感謝です。全校生の皆さんも、様々な取り組みにご協力いただき有り難うございました。」
「皆さんのご協力のお陰で明るく活発な生徒会にすることができたと思います。」
「新しい役員の皆さんになっても、新たな風を起こして、よりよい生徒会、明るい学校にしてください。」
「最後に、みなさんにエールを送ります。」
あいさつとエールが終わると、全校生からねぎらいと感謝の、惜しみない拍手が送られました。
<第2学期終業式>
校長式辞では校長先生より、次のようなお話をいただきました。
先程、生徒会本部役員に終了のあいさつをしていただきました。一生懸命、学校をよりよくしようと活動し、鹿島中に秩序と活気を与えてくれました。本当に有り難うございました。お疲れ様でした。
さて、みなさんは日本の金銭のお札に書かれている人物は言えるでしょうか?日本のお札に描かれる人は世界的に有名で、活躍や功績が顕著である人に決まるようです。千円札には野口英世さんが描かれています。福島県出身で世界的に活躍した偉大な人です。現在生きていれば140歳、しかし残念ながら51歳の時にアフリカで亡くなりました。野口英世さんは「知性」、「感性」、「品性」の面において特にすばらしい方でした。私たちも見習うべき点が多くあります。
1つ目の「知性」に関して、英世さんは様々な人の助けを得ながら一生懸命になって頑張りました。勉強を必死になって行うことで自分に知性と可能性がとても高まり、将来の職業にも大いにつながり、役だったと思います。
2つ目は「感性」です。英世さんは小さな村から都会に出て、最終的には世界を渡り歩く中で、様々な人との出会いを経て、心がより一層豊かになりました。先程、表彰伝達で前に立った人をはじめ、皆さんも2学期、様々なことに挑戦し、感性を磨きましたね。
3つ目は「品性」です。生徒会からの表彰が先ほどありましたが、本校生徒会で取り組んでいる「3つの習慣」も品性を高める方法の一つです。英世さんは自分が病気になり、その苦しみを知り、苦しんでいる人を助けたいという一心で研究を行い、日本や世界で困っている人を助けました。皆さんも人のためにこうして役に立ちたいという思いを持ち、その夢を少しずつふくらませてほしいと思います。
明日からの冬休み、そして冬休み後の3学期、一生懸命な姿勢で取り組み、感性を豊かにし、品性も高めて行きましょう。
<生徒意見発表「2学期の反省と3学期の抱負」>
1年:「3つの習慣を向上できるように取り組みました。これからもこの習慣を大切にしつつ、3学期は反省点を生かし、早目に学習計画を立てて、学習を進めて行けるようにしたいです。」
2年:「休日なども自分の将来につながる様々な行事に参加しましたが、体調管理が不十分なために級友に迷惑をかけることがありました。これからは体調管理をしっかりと行い、3学期の生活を充実させ、1年をよい形で締めくくれるようにしたいです。」
3年:「家では手伝いを意識して行い、家族を助けることができました。努力が足りなかった点として、テストでは自分の学力を高めるために最低限のことだけでなく、できうることを全て行うという、努力する姿勢で受験に臨みたいです。」
冬休み、ぜひとも本日に確認したような内容で充実した時間を過ごし、また、元気に3学期のスタートをきれるように願っています。
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