こんなことがありました!

優劣を超えて

今日は合唱コンクール。
1年、2年、3年と聞いているうちに、むくむくと湧き上がった言葉がある。
「超えてきたーっ。」
私がイメージしていたもの、あるいは勝手につくり上げた限界を、
生徒たちはポーンと超えてきた。
「ここまでやれるんだあ。」
生徒が次々と繰り出してくる力に圧倒されて
涙がマスクの中にあふれてどうしようもなかった。

賞を出すと、どうしても1位以外は否定されたような気持ちになる。
でも、そうじゃない。そうじゃないよ。
今日の出来映え、これまでの努力は、1位や2位じゃ測れない。
優劣の彼方にあるんだよ。
これが、今日君たちに一番伝えたかったことです。

本当に、本当に、素晴らしい音楽をありがとう!