こんなことがありました。

七千石用水路

4年生社会は,地域の様子について校外学習をしています。今日は,古くからあり,校舎の前も通っている「七千石用水路」について,実際に足を運んで見学しています。元々は七千石堰(南相馬市鹿島区)から運ばれている用水路であり,別名御山堰とも呼ばれ,真野川左岸から取水して、幅50メートル、高さ1.5メートルで現在はコンクリート堰となっています。もともと御山及び白坂の水田に利用するために延宝年間(1673年から1681年。今から340年程前)に設けられた小さな堰でした。その後安政年間に、北郷代官の荒専八が堰の改修計画を立て、唐神、石の宮及び藤金沢の各ため池に掛け入れできるように、それまでの水路を一段高い所に通し、自然落差を利用したため池となりました。その結果、多くの水田を潤すことになり、七千石(約1万8千俵)も米が取れるといわれ、七千石堰,そこから伸びる用水路を七千石用水路と名付けられました。(県HPより抜粋)とても歴史のある堰,用水路です。