こんなことがありました!

自分の命を自分で守るために

 3月9日3校時、第3回避難訓練及び復興慰霊行事を行いました。

 今回の避難訓練は、”給食室から火災が発生。給食室から離れた経路で避難する。”という想定です。

 

 「避難訓練、避難訓練。給食室より火災が発生しました。先生の指示を聞き、走らないで避難しなさい。」という放送を聞き、落ち着いて体育館へ避難しました。本来の第一次避難場所は校庭ですが、雨天により、体育館に変更となりました。全員の避難と本部への人数報告が完了するまで要した時間は、3分32秒でした。

 

 全体指導では、教務主任から、『自然災害はいつ起きるか分かりません。地震が発生すると、それに伴い、津波や火災が発生する可能性があります。きょうのように「お か し も」を守り、避難しましょう。』とお話があり、「黙祷」の合図で、静かに祈りを捧げました。

 

 つづけて、復興慰霊行事として3年生以上の代表児童による作文発表がありました。

 3年生代表の児童の「ぼくは、東日本大震災のことをあまり覚えていません。大きな地震は起きてほしくありません。」という言葉に、流れる時間のはやさを思い知りました。

 

 大切なことは、自分の命は自分で守るということです。自然災害が起きたときには、正しい情報を得て、まずは自分自身の命が助かるよう行動することが最優先です。命より尊いものはありません。

 震災から学ぶべきことはたくさんあります。いざという時のために訓練をし、きょうこうして生きていることを当たり前と思わず、丁寧に日々を重ねていきたいものです。