日誌

給食 緊急時対応パンとは?

 今日の給食の献立は 「緊急時対応パン、カボチャのチーズ焼き、うずら卵スープ、牛乳」 です。緊急時対応パンは防災給食メニューとのこと。

 ところで、「緊急時対応パン」と聞いて、「何だろう?」と疑問を持ちました。

 本校の栄養士に聞いたところ、「パン生地でイカメンチを包み込んで焼いたものです」とのこと。「どこが緊急時対応・防災給食なの?」と尋ねたところ、「災害等で学校の給食施設が使えない場合に、パン屋さんの方で、主食(パン)と主菜(イカメンチ)を焼いていただく…という意味で防災です。」とのこと。「さらに、カレー味にしてあるので、子ども達も食べやすいし、食欲も出るように工夫しています。」とのこと。なるほど、確かに防災対応ですね。ナイロン袋に入っているので、余計な食器を使わず、洗い物も減るのでしょう。いろいろと考えていますね。

 給食室では、調理員さん達が小さい子ども達のためにパンを半分に切って袋詰めをする作業を行ったとのこと。

 子ども達も美味しくパンを食べていました。

 いざというときのために、いろいろな人が普段から工夫して取り組んでいるということが改めて分かりました。本当にありがたいですね。