日誌

南相馬市は米作りに適しているか?5年社会

 5校時目に社会科の授業研究会を行いました。5年生の米作りの学習です。社会科の教科書では米作りの盛んな地域として山形県酒田市が題材となっていました。それでは、我が南相馬市ではどうなのか、先生が子ども達に問いかけました。

 先生は「天のつぶ」をもって来て、パッケージに注目させました。「南相馬米」と書かれています。酒田市と同じで米作りに適しているのかな。地形、気温、降水量の視点で考えてみよう!

 資料を基に自分の考えをまとめる子ども達。ロイロノートの扱い方が手早く、次々に画面を操作して文字うちする姿に、更なる成長を感じました。まとめている内容もしっかりしています。すごい。

 先生の話や友だちの発表を真剣に聞く姿もたくさん見られました。集中力すばらしい。

 話し合った後に小高の米作り農家さんから聞き取った話を動画で確認。南相馬は冷害などと戦いながらも、土地や気候・水などは米作りに適しているということが分かりました。今後、もっと南相馬市の米作りについて調べていき、学びを深めていく予定です。

 放課後、先生方で授業研究会を行いました。相双教育事務所の渡邊指導主事をお招きし、たくさんのご指導をいただきました。渡邊先生からは「子ども達の力がすばらしい。育っていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。5年生、すばらしい学習姿勢でしたよ。これからも頑張ってね。