日誌

第1回東京オリンピックで生活はどう変わったのか:6年社会

 2校時、6年生の社会科の授業を参観しました。昭和の歴史を勉強するようです。先生は昭和34年の原町市市政便りのコピーを提示し、原町二小の校庭で東京オリンピックに関わる催し物が行われたことをお話ししました。もちろん、第1回の東京オリンピック、今から約60年ほど前のお話しです。でも、この話を聞いた子ども達はすごく身近に感じられるようになりました。

 ところで、今日の本題は「東京オリンピックが開かれたことにより、人々の生活はどのように変わったのか」という点です。教科書にいろいろなことが書かれているから、まずは自力解決してみよう、ということになりました。

 その後、グループ毎に調べたことを話し合い、紙にまとめていきました。

 最後、まとめの発表です。様々な施設や道路ができて便利になったという点が一番でしたが、ある班では「公害など環境問題が出てくるようになった」と答えました。確かに、1960年代、70年代は公害が大きな問題でした。教科書では少しだけ触れていましたが、そこを見落とさなかった子ども達。すばらしい。

 気がつけば6年生の子ども達が登校するのもあとわずか。最後までしっかり勉強して、中学生になる準備を頑張ってくださいね。