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いろいろな考えにふれる(4年道徳)

 昨日、4年の道徳を参観しました。「ゲームの約束」という教材です。友達同士でオンラインゲームをする約束をしていたのにA子さんは約束の時間より遅れて入ってきて、しかも、少しだけやったらすぐ出て行った。B子さんとC子さんはA子さんが自分たちを嫌いになったのかと疑います…というイマドキのありそうな話でした。

 B子とC子の気持ちを考えるため、子ども達は自分なりの考えをタブレットに書き込みました。いろいろな考えがありますが、クラス全員の考えを電子黒板に映して見比べました。

 さらに、話は進み、結局A子さんは急に引っ越しすることになって荷造りが忙しくてゲームをやる暇がなかったという事実が分かりました。そのときの気持ちも一人一人考えてタブレットを使って電子黒板に映し出しました。

 普通の授業では挙手をして指名された子の意見を聞くだけですが、この方法だと全員の考えを知ることができ、多面的多角的なものの見方・考え方につながります。ICTを使いながら学びを深めている子ども達。頭も心もしっかり高めていきましょう。