日誌

国語授業奮闘記:校長

 初任者研修の一環で、私が国語の授業を初任の先生にお見せすることになりました。3年生の「夏のくらし」という小単元(2時間)です。授業は昨日と今日の1時間目に行いました。

 校長は授業を受け持っているわけではなく、ときどきスポット的に授業を行うので、若かりし頃のような授業ができるかどうか心配だったのですが、3年生の明るく素直な子ども達のお陰で、ほぼ思い描いたような授業を行うことができました。

 子ども達には、夏を感じさせる言葉を考えさせたり、それを使った短い日記を書かせたりして、国語らしい学習を進めることができたと感じています。

 一方、初任の先生には、授業のテンポ感や教師の豊かな表情・表現力を感じてもらえたようです。授業は「緊張と緩和」が重要。メリハリを付けて、子ども達が楽しく授業に取り組めるよう、教師は「役者」になる必要がある、とお話ししました。

 こんな自分中心の記事を書いてすみません。ちょっと頑張ってみたらとても楽しい授業ができたので、みなさんに報告させていただきました。