日誌

よりよい算数の指導を目指して 4学年

 先週の金曜日に4学年の算数の授業研究会を行いました。事前に市学校教育課郡司指導主事に指導を受け、市の授業改善のポイントを踏まえて指導案を何度も検討した上での授業でした。

 

 4年生の子ども達は一生懸命考え、自分なりの答えを見つけ、友達との話合いを通して考えを深めていくことができました。

 

 授業後、先生方で学力向上に向けた授業改善のあり方を話し合いました。「授業のテンポがよく子ども達が熱心に取り組んでいた。板書を工夫してより分かりやすくまとめるとよい。基本的な暗算などでつまずく子もいる。日頃から計算練習等に励ませる必要あり。」…等の意見が出されました。

 

 郡司指導主事からは「算数コーナーやノート指導、学習の仕方など基本的なところがしっかり身についているクラス。先生は子ども達の意見に対して揺さぶりや問い返しを行い、より深く考えさせようとしていることが分かった。よい発言をした子に対してしっかり立ち止まり、賞賛するなど、授業をコーディネートしていくことが大切。そうすれば他の児童の発表意欲が高まってくる。」…等の指導を頂きました。

 

 授業を行った先生は若い先生ですが、研究会での経験を生かしてぐんぐん成長し、指導力を上げてきています。また、他の先生方にとってもいい研修となりました。授業研究、お疲れ様でした。