ちいちゃんのかげおくり:3年国語
3校時に3年生の国語授業を参観しました。教材は「ちいちゃんのかげおくり」です。戦時中のお話で、大人になるにつれ、読めば読むほど涙が出てくる作品です。
物語の中でかげおくりをする場面が2つあるので、そこを比較して読むことが本時の目的です。
自分なりの考えをまとめているとき、担任の先生が静かに寄り添ってうなずいたり、励ましの言葉をかけたりして、子どもの学習を見取っていました。指導者としての力量がまた上がってきました。
自分の考えをもとに友だちと話し合って、最初のかげおくりは「楽しいかげおくり」、後のかげおくりは「悲しいかげおくり」ということに気付いた子ども達。場面の違いを比較することができました。目的達成です。先生の指示をしっかり聞きながら、一生懸命がんばる3年生のよさを見つけることができました。