なんて素晴らしい子ども達なんだ
今日の2校時目、雪がどんどん降ってきて、校庭はあっという間に真っ白となりました。業間休みのときには雪がやみましたが、子ども達は大喜びで校庭で雪遊びを楽しみました。
水分の多い雪だったので、雪だるまがどんどん大きくなります。たくさんの子ども達が雪を転がして遊んでいました。土まみれの大きな雪だるまが各所に出現しました。
お伝えしたいのはその後のことです。業間休みが終わって、子ども達が校舎に入ってくるときのこと。中央南側出入り口から校舎内に入ってくる3~6年生のエピソードです。
子ども達は、たいてい急いで帰ってくるので、こういうときの中央南側出入り口は泥だらけになるのですが、今日はきれいなままでした。実は、職員の一人が、出入り口に入ってくる子どもの一人に「外の泥落としで土を落としてから入ってきてね」と話したのだそうです。
言われた子はもちろん素直に泥落としでシューズの裏をきれいにしてから入ってきました。すると、それを見ていた他の子も、その後ろに並んでみんなきれいに土を落としてから入ってきたとのこと。
「校長先生、すごいんですよ。私は最初の子にしか言ってないのに、その後ろの子ども達がしっかり見習って、きちんとやるんですよ。うちの学校の子ども達は本当に素晴らしいですよねえ」と、私のところに報告に来てくれた職員。聞いた私も本当にうれしくなりました。「良いことは進んで見習う」をみんなで普通にやってくれる子ども達。当たり前と思わずに、すばらしいと感じたい。ひばりっ子は良いとこたくさんあるなあ。