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考えながら組み立てよう:4年森林環境学習

 3校時目に図工室に行ってみると、4年生が外部の方に何やら教わっているところでした。

 相馬地方森林組合の柳澤さんと佐々木さんに来ていただき、森林環境学習の一環で木工を習っているところでした。木工といっても、すでに形通りに切ってあるものをボンドを使って組み立てていく作業です。

 作っているのは「くみこばこ」。子ども達はペン立てに使いたいと話していました。

 外枠を作った子に尋ねたところ、「かんたんです」とVサイン。手先が器用なのですね。

 ところが、その後、柳澤さんが「中の仕切り板を組み合わせるのが難しいんです。説明書をしっかり読んで、自分の力で組み立ててみてください。」と話をしました。

 なになに、確かに難しいぞ。子ども達は説明書とにらめっこ。国語の読解力が試されます。

 それでも「せんせい、できましたー」子ども達は上手に組み立てていきました。1時間、たっぷりと木と触れ合った4年生。いい勉強ができましたね。