日誌

うわさ話を信じてしまうと…3年道徳

 今日は3年生の道徳の授業を参観しました。もし、「○○ちゃんが休んでいるのはインフルエンザなんだって」という話を友達から聞いたら、ついつい信じてしまいますよね。「うつらないように気をつけなくちゃ」ぐらいは思ってしまいます。でも、その情報が根も葉もない誤情報だったら・・・。

 3年生は「うわさ話・つらい気持ち」という教材を使って「情報の正しさ」について考えました。自分なりの考えをワークシートにまとめながら、不確かな情報が一人歩きすると多くの人がつらい気持ちになるということを感じることができたようです。この教材からコロナのことを考え、いじめや偏見について考えを深める子もいました。

 インフルエンザやコロナだけでなく、子ども達を取り巻くテレビや雑誌・インターネット・SNSなどで流れている情報の中には不確かなものがあるので、自分でしっかり考えて判断することが大切だと思います。今の道徳って時代を反映していて、けっこうすごいのです。