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    高平小学校は、福島県の浜通りに位置する南相馬市原町区の沿岸部にあり、夏には、海水浴・キャンプとにぎわった場所にあります。
 東日本大震災と原発事故の影響により、平成26年4月1日は,県内外に約45%の子どもたちが避難をしていました。令和7年度は,児童数107名,教職員数22名でスタートしました。令和7年度の重点目標は「見つけた!伝えたい!高め合おうよ!」です。重点目標達成のため,日々努力していきたいと思います。 教職員の合い言葉は「和」「輪」です。

こんなことがありました!

避難訓練・復興慰霊行事

2021年3月11日 15時12分

 本日、3校時目に避難訓練と復興慰霊行事を行いました。事前指導で学んだことを生かして、児童一人一人がよく考え避難をすることができました。「おかしも」の合い言葉を守ることで、有事の際にも安全に避難することができます。児童のみなさんは「おかしも」を忘れずに万が一の事態に備えましょう!

 避難訓練の後には、東日本復興・震災慰霊行事が執り行われました。はじめに高平小の一同で震災の犠牲となられた方々に対してご冥福をお祈りし、15秒間の黙祷を捧げました。

 次に、校長先生からのお話で震災当時の実際の状況をお聞きしたり、請戸小のVTRを見たりしました。校長先生のお話のなかではどうしたら自分の命を守ることができるのか考えることの大切さを、VTRのなかでは適切な避難と地域の方と協力することの大切さを学ぶことができました。震災を風化させずに今後の災害に生かしていけるよう、今日学んだことをしっかりと覚えていてほしいと思います。

 最後には、6年生の代表児童が作文の発表をしてくれました。発表のなかでは、最近増えてきている地震に備えて、家族で話し合うことが大切だとありました。実際、震災をはじめとする災害には、普段から備えておくことが大切です。この3.11という節目に、改めて有事の際にどうするのか家庭で話し合う機会を設けてみてはいかがでしょうか。