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    高平小学校は、福島県の浜通りに位置する南相馬市原町区の沿岸部にあり、夏には、海水浴・キャンプとにぎわった場所にあります。
 東日本大震災と原発事故の影響により、平成26年4月1日は,県内外に約45%の子どもたちが避難をしていました。令和7年度は,児童数107名,教職員数22名でスタートしました。令和7年度の重点目標は「見つけた!伝えたい!高め合おうよ!」です。重点目標達成のため,日々努力していきたいと思います。 教職員の合い言葉は「和」「輪」です。

こんなことがありました!

避難訓練〈地震・津波〉

2019年4月24日 11時44分

 本日2校時目に、学級活動で安全な避難の仕方を学び、3校時目に避難訓練を行いました。

 本校は、海抜9.8m、海から2.93kmという立地にあり、30分いないに津波到達と予想される場合は、校舎3階へ避難、30分以上後に津波到達と予想される場合は、JAやすらぎ会館(1年生の足で学校から30分)へと避難しています。

 今回の避難訓練は、『休み時間(業間)に地震発生、高い津波警報発令時の校舎3階への避難』を想定した訓練です。

 

 10時10分、地震発生の放送があり、訓練がはじまりました。校庭にいる児童は校庭の中央で姿勢を低くし、教室にいる児童は机の下にすばやく身を隠していました。どの児童も事前に学んでいたことを活かし、身の安全を守ることができていました。

 10時12分、「訓練、訓練。地震により、『高い津波』の警報が発令されました。全員校舎3階に避難しなさい。」という放送で、下学年は3階家庭科室へ、上学年は3階音楽室へ避難しました。約4分で避難を終え、避難解除の合図とともに、体育館へ向かい避難訓練全体会を行いました。

 避難訓練全体会では、係の先生から地震や津波から身を守るための2つの合い言葉(「あおあし」と「おかしもち」)を教えてもらいました。

 

  あ・・・安全なところで

  お・・・おちついて

  あ・・・あたまをかかえて

  し・・・しゃがむ

 

  お・・・おさない

  か・・・かけない

  し・・・しゃべらない

  も・・・もどらない

  ち・・・ちかづかない

 

 1年生にとっては高平小学校ではじめての避難訓練でしたが落ち着いて避難することができていました。これからも訓練をかさね、いつ災害が起きても命を守れるようにしていきたいところです。