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    高平小学校は、福島県の浜通りに位置する南相馬市原町区の沿岸部にあり、夏には、海水浴・キャンプとにぎわった場所にあります。
 東日本大震災と原発事故の影響により、平成26年4月1日は,県内外に約45%の子どもたちが避難をしていました。令和7年度は,児童数107名,教職員数22名でスタートしました。令和7年度の重点目標は「見つけた!伝えたい!高め合おうよ!」です。重点目標達成のため,日々努力していきたいと思います。 教職員の合い言葉は「和」「輪」です。

こんなことがありました!

離任式を行いました

2018年3月28日 15時43分

 さわやかな春の風に花壇の花々が揺れています。3月28日、春の陽気のなか、離任式を行いました。

 

 代表児童が7名の転出職員へのお別れの言葉を述べました。

 「片平教頭先生に、一緒に遊んでもらったことを覚えています。陸上のご指導ありがとうございました。木村先生は、全校朝会での歌の指導をしてくださいました。おそうじの仕方も教えてくださりお世話になりました。尾形先生のおかげで、勉強・陸上を好きになり、学校に行くのが楽しみでした。朝の陸上練習がない日はちょっと寂しかったです。黒田先生は、音楽祭練習で厳しく指導してくださり、音楽祭当日は黒田先生の顔を見るとうまくいきそうな気がしてきました。椎名先生は、児童会担当の先生でした。何事も決めるのが早く、すごいなと思っていました。奥村先生は、いつも職員室にいらっしゃり、学校で私たちが勉強に必要な物を買ってくださいました。森さんの作ってくださる給食がおいしく、家ではあまり食べられなかったきのこや野菜が食べられるようになりました。本当にお世話になりました。」

 

 つづけて、転出なさる職員からあいさつがありました。

 初任校である本校に3年勤務された先生からは、受け持っていた学年の児童へ向けて、「あなたたちの卒業を見届けることができなくて、ごめんなさい。ですが、勝負しましょう!!先生も次に行く学校で、新しいことに精一杯取り組みます。1年後、お互いに成長した姿を見せ合いましょう。その日を楽しみにしています。離れていても、ずっとあなたたちのことを見守っています。」というメッセージは、その学年の信頼関係そのものでした。

 

 代表児童が花束を贈呈し、“別な学校へ行かれてもがんばってください”の気持ちを込めて、全員で校歌を歌いました。

 

 保護者のみなさま、地域のみなさま、本校在任中の7名の教職員へのご厚情に深く感謝申し上げます。

 平成30年度、また新しい組織での学校運営となりますが、これまで同様のご理解とご協力をお願いいたします。