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 太田小学校は、南相馬市原町区の最南端、相馬野馬追で有名な歴史ある太田神社の南に位置する小学校です。
 福島第一原子力発電所から約21kmの場所にあり、東日本大震災及び原発事故の影響を受け、一時は本校で学習できないという時期がありましたが、現在では、元の場所の本校舎で学習をすることができています。
 現在の児童数は1年生4名を含めて36名です。小規模校、少人数校となりますが、みんな兄弟のように仲良く、元気いっぱい学習に運動に励んでいます。今年度の学校の重点目標は「3つの合い+I愛」で、子どもたちが将来をよりよく生きる力の育成を目指します。また、地域・保護者の願いから、家庭地域との協働で達成を目指す重点目標として「礼儀正しく、思いやりのある子どもを育てる」を設定し地域とともにある学校を目指します。

こんなことがありました。 日誌

放射線・防災教育の授業を行いました。

2020年7月17日 09時34分

1・2年生が放射線・防災教育の授業を合同で行いました。今回のテーマは、「大雨が降ったときの身の危険性を知る」です。生活科で訪れた太田川と、昨年の台風19号の時の様子を比べて、子どもたちは、大雨が降ったらどんなことが起きて、どう行動すれば良いか、積極的に意見を出していました。学校の模型を使って考える場面もあり、子どもたちは興味をもって取り組んでいました。授業後、「おもしろかった。」と感想を言った友だちに、「おもしろくなんかないよ。こわいことだよ。」と話していた事が今日の授業の成果だと思います。今後も、前学年で、放射線・防災教育に取り組んでいきます。