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 太田小学校は、南相馬市原町区の最南端、相馬野馬追で有名な歴史ある太田神社の南に位置する小学校です。
 福島第一原子力発電所から約21kmの場所にあり、東日本大震災及び原発事故の影響を受け、一時は本校で学習できないという時期がありましたが、現在では、元の場所の本校舎で学習をすることができています。
 現在の児童数は1年生4名を含めて36名です。小規模校、少人数校となりますが、みんな兄弟のように仲良く、元気いっぱい学習に運動に励んでいます。今年度の学校の重点目標は「3つの合い+I愛」で、子どもたちが将来をよりよく生きる力の育成を目指します。また、地域・保護者の願いから、家庭地域との協働で達成を目指す重点目標として「礼儀正しく、思いやりのある子どもを育てる」を設定し地域とともにある学校を目指します。

こんなことがありました。 日誌

すがすがしい1日。

2023年11月2日 18時40分

今日は,『脱穀』の日。心配されていた雨も上がり,米作りのプロと一緒に活動。

1年生は,もちろん,6年生と一緒に。

まずは,開会式。話の聴き方が上手になりました。

いよいよ活動開始!まずは,稲藁を運びます!力を合わせて!

全員で稲わらを運んだ後は,1~4年生は,『落ち穂』ひろい。どんなに小さな『落ち穂』も逃さずに拾い集めました。素晴らしい。

5・6年生は,『脱穀』のために,黙々と稲藁を機械へ!地道な作業ですが,5・6年生にしかできない仕事!

3・4年生は,『脱穀』の終わった藁を,田んぼ全体にまく作業。来年の肥料になるのだそうです!

最後は,全員でポーズ。

感想発表では,たくさんの児童が感想を発表!うれしいことです!!

今日は,最初から最後まで,子どもたちの元気なあいさつが響き渡り,やる気に満ちあふれている姿が見られました。見ている方もすがすがしい気持ちになりました。まとめの学習としては,うれしい姿です。

今回の『脱穀』で,今年の稲作活動は終了になります。これまで,米作りのプロの方々に教えをいただき,そして,ふれあいながら活動させていただく中で,子どもたちはたくさんのことを学ばせていただきました。どんなに小さな『落ち穂』も丁寧に探し,大事そうに手に取る子どもたちの姿が,充実した学びの証拠だと考えます。本当にありがとうございました。収穫祭がとても楽しみです!

 

明日から3連休になります。インフルエンザの感染拡大が止まらない状況です。ご家庭でも感染症対策をしっかりとしていただき,楽しい連休をお過ごしください。6日,元気に登校した子どもたちと会えることを楽しみにしています。