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 太田小学校は、南相馬市原町区の最南端、相馬野馬追で有名な歴史ある太田神社の南に位置する小学校です。
 福島第一原子力発電所から約21kmの場所にあり、東日本大震災及び原発事故の影響を受け、一時は本校で学習できないという時期がありましたが、現在では、元の場所の本校舎で学習をすることができています。
 現在の児童数は1年生4名を含めて36名です。小規模校、少人数校となりますが、みんな兄弟のように仲良く、元気いっぱい学習に運動に励んでいます。今年度の学校の重点目標は「3つの合い+I愛」で、子どもたちが将来をよりよく生きる力の育成を目指します。また、地域・保護者の願いから、家庭地域との協働で達成を目指す重点目標として「礼儀正しく、思いやりのある子どもを育てる」を設定し地域とともにある学校を目指します。

こんなことがありました。 日誌

熱い思い。

2023年6月9日 23時05分

雨の朝☂️。

子ども達のためにお掃除。消毒。感謝です。

2年生。かきかた 一生懸命に。

「小指のところが黒くなっちゃったよ」

それはね、一生懸命書いたからだよ。

ねぇ、私も頑張って書いたよ。

本当だね。上手に書けたね。

「先生!できました!」

強い雨の中、教室は熱い思いがいっぱい。

5時間目。6年生の教室にも熱い思いが。

 「太田神社の佐藤宮司さんはね」

「野馬追を復活させたのは、太田神社なんだよね」

総合的な学習の時間は、担任と子どもたちのガチンコ勝負の時間です。今後、子ども達がどのような学びを進めて、何を学んで行くのかがとても楽しみです。

ちなみに本時の最後には、「もう一度太田神社、佐藤宮司さんに会いたい」「もう少し太田神社を知らなければ」「佐藤宮司さんの思いに触れたい」などの意見が出されました。さてさて今後はどうなるか。楽しみです。ちなみに6年生の総合的な学習の時間は、先生方も参観しました。そして、

放課後は… 講師の先生をお招きして先生方の研修会です。授業に向かうための心構えを、熱くご指導いただきました。

講師は、前福島市教育委員会教育長 元福島市立福島第三小学校長の 古関明善先生です。

先生が教諭時代のご経験、教材、実践を基に、「授業とは」「授業に臨むにあたって大切なこと」「教師とは」について熱い思いをお話いただきました。

講話終了後、先生方からも感想や質問が出され、それに対して、丁寧にお答えいただきました。古関先生の熱い思い、参加した先生方の前向きな熱い思いがぶつかり合った有意義な時間となりました。太田っ子に負けないぐらい頑張る素敵な先生方が太田小学校にいます。嬉しいことです。

さて、物騒な事件や事故、メール等があり、落ち着かない毎日です。こんな時こそ保護者の皆様、地域の皆様と力を合わせて子ども達を育てていきたいと考えます。ご協力をお願いいたします。

素敵な週末をお過ごしください。