南相馬市博物館の出前講座(4年生総合 報徳仕法)
2022年10月27日 07時06分10月26日(水)4年生は、南相馬市博物館の森 晃洋様に報徳仕法の出前講座をしていただきました。
江戸時代、相馬地方でもききんがおこって多くの人が命を落としたり、土地を捨てて逃げだしたりしていたことを聞いて、子どもたちはとても驚くとともに、ききんの悲惨さについて感じ取ることができました。
報徳仕法についても、分かりやすく解説していただきました。
・相馬中村藩の武士の家に生まれた富田高慶は、二宮尊徳の一番弟子になり、報徳仕法を実施したこと
・皆で節約し、備蓄の食料も貯めておいたこと
・子どものいる家にお金やお米を渡したりして生活を支えたこと
・皆でなわないをがんばり、作った縄を売ってお金を貯めたこと
・田んぼや畑で、作物がたくさんとれるように、用水路やため池を造成したこと
・算術が得意だった荒至重が、測量の道具を開発し、トンネル工事などがうまくできたこと
報徳仕法の概要を つかむことができたので、これから総合の時間に詳しく学習していきます。
出前講座、大変お世話になりました。