学校の様子　　～日々のブログ～　

　今日は、１・２年生が、牧場ふれあい体験をしました。相双農林事務所のご協力のもと、小高区の相馬牧場さんにきていただきました。

　「大きくて少しこわいかも･･･」、「近づけるかな･･･」と心配していた子もいたようですが、乗馬やえさやりをしているうちに、「どうぶつって、あたたかいね」、「すごくかわいい」、「ぼくの手からえさを食べてくれた！」と、あっという間に仲良しになっていました。

　羊の毛刈りの様子も見せていただきました。

　牛乳の栄養や役割について学習しました。新たな発見もあり、「給食で残しちゃいけない」「感謝して飲みたい」という声も聞こえてきました。給食の時には、いつもより牛乳を味わって飲んでいる姿や残さないように努力する姿もありました。栄養士の先生に「今日の牛乳おいしかった！」と伝えてくれた子もいたようです。

　天然の羊毛を使った工作にも挑戦し、ステキな羊のマスコットができあがりました。また、糸紡ぎも実際に見せていただきました。「国語で出てきた糸車がよくわかった」、「教科書よりも、実際みて『すごい』と思った」、「糸から何でも作れそう」と、発想を広げるステキな小高っ子の声も。

　体験を通して、動物のぬくもりを感じながら、生活の中で様々な生き物の恩恵を受けていることやいのちの大切さについて考える機会となりました。