平成31年度までの学校日誌

幸せは いつも自分でつかむ

2017年9月28日 20時20分

 本日、南相馬市教育委員会の平成29年度スーパーティーチャー招へい事業の一環として、1992年のバルセロナオリンピック金メダリストの岩崎恭子先生による特別授業を実施しました。
  当時のオリンピック記録を塗り替えるタイムで、競泳史上最年少の14歳で金メダルを獲得した先生が、その後の様々な場面で、「何を考え、どのように人生を歩んできたか」について、「幸せは いつも自分でつかむ」というテーマで授業をしていただきました。
 先生の授業から、生徒達は、苦しいこと、辛いことに対して、「ちょっとやってみよう、ちょっと気持ちを明るく持ってみよう」という前向きな気持をもつことや自分が「こうしたい、これでいい」と思える目標を持つことを大切にし、「幸せは人それぞれの価値観で違うからこそ、自分で幸せと思えることをたくさん作りたい。そして、他の人が嬉しい、幸せと思えることを応援したい。」という先生の生き方に触れることができました。また、「たくさんの幸せがみんなを待っている。だから、自分自身で様々なことを経験してほしい。」とメッセージをいただきました。
 授業の中では、参加した全員が金メダルに触れさせていただきました。本物の金メダルのずっしりとした重さに驚くとともにその輝きにとても感動しました。質問コーナーでは、座右の銘について、「『素直』-何かあった時に、人や物のせいにするのではなく、素直に考えることが大切であること」を教えていただきました。
 雨の中、遠方よりお越しいただいた岩崎先生の授業を受け、とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。