平成31年度までの学校日誌

特別支援教育研修会

2018年11月9日 19時42分

本日9日、15:30より、多目的室において、南相馬市教育委員会就学指導アドバイザー加賀八重子先生をお招きして特別支援教育研修会を開催しました。先生には、「特別支援教育に携わってきた経験から~教育実践の拠りどころを考えてみましょう~」の演題で講演をしていただきました。

◯心に残った言葉です。
・仮説をたてて対応する。成果があったことを保護者と連携する。学校全体で取り組む。
・「支援の必要な子どもが大切にされている学校」は「みんなが大切にされている学校」
・弱い人が大切にされない社会は脆い。
・指導者の価値観にかなった子どもを育てることではない。みんなと同じことが同じようにできることが目標ではない。
・居場所があることが大事。
・その子らしい良さや得意を見つけるのが大人の役割
・自分を輝かせて生きたいという気持ちはみんな同じ。
・「みんな違ってみんないい」から「違うけど同じ」へ
・中学校の良さは多様性。一人で抱え込まないで、みんなで。協力と情報交換が大切。
・勝手に良かれと思ってやらない。納得ずくでやることは、本人の力になる。
・成果はすぐに現れない。しかし、寄り添った丁寧な対応は子どもの心に蓄積されていく。大切にされた体験は将来にわたってその子の支えになっていく。