報徳仕法を学ぶ
2018年9月6日 19時42分 本日、一年生は総合学習の時間に、石神生涯学習センターにおいて、NPO法人南相馬サイエンスラボの齋藤実先生を講師としておむかえして、報徳仕法について学びました。
授業では、
・小田原藩(現在の神奈川県小田原市)の二宮金次郎の教えである報徳仕法をなぜ中村藩は取り入れたのか?
・報徳仕法はどういう教えか?
・二宮金次郎の一番弟子である富田高慶とはどのような人なのか?
について教えていただき、「報徳訓」を全員で声に出して読みました。
さらに、石神生涯学習センターで報徳講座を開いている岡誠四郎先生、相良征一先生、高玉所長さんにも加わっていただき二宮家、富田家のお墓の掃除をしました。相良先生からは、二宮家墓碑の建立にあたっては、当時中学生だった先生方が水無川から玉石を運んでこられたというエピソードも紹介していただきました。
今日の授業を通して、生徒達は、「報徳仕法には自分達の生活に関わる大事なことが書いてあるので、これからの生活に生かしたい。」「二宮尊徳や富田高慶のこと、天明の飢饉の事などについて、これからもっと詳しく学んでいきたい。」等の感想を持ちました。