「少年の主張」南相馬大会
2018年7月10日 17時58分 本日7月10日(火)、本校体育館において、第12回「少年の主張」南相馬大会が開催されました。この大会は「たくさんの夢や希望を抱いている中学生が、日常生活で感じていること、あるいは考えていることを発表することにより、社会の一員としての自覚を高め、広く社会に目を向ける機会を提供するとともに、大人の青少年への理解と協力を深めること」をねらいとして実施されるもので、市内6中学校12名の生徒が参加しました。本校からは森聖愛さん(3年)、山崎達之君(3年)が参加し、全校生徒が発表を聞きました。
森さんは、「部活内での様々な人間関係に悩み、もやもやとしていた自分が、ひとつのきっかけから改善に向かうという貴重な体験をとらえた発表から、力強く成長する姿がうかがえました」との講評を、山崎君は、「ゴミを捨てるという行動とその原因を自分なりに大きく二つに分類し、動物のように本能のみで行動するだけではない人間としてのあるべき姿を独自の視点から力強く訴えました」との講評をいただきました。また、会の進行を、森洋斗士君(3年)と渡邉みちるさん(3年)がつとめました。
地域や社会、家族、友人、部活動などに真剣に向き合い、全身全霊で自分の考えを堂々と述べる発表者の皆さんの姿にはとても心を動かされました。発表を聞くことを通して、自分のとは違った考えに触れたり、共感したりすることは生徒達のこれからの生活にとって学ぶべきことがたくさんあったのではないでしょうか。
さらに審査の時間には、7月15日(日)にゆめはっとで行われる吹奏楽コンクール相双支部大会に出場する吹奏楽部による迫力ある壮行演奏が行われました。