防犯訓練・全校集会
2018年6月22日 16時12分本日5校時に不審者侵入時の対応の仕方を学ぶことを目的に、南相馬警察署生活安全課の伊藤幸子様、スクールサポーターの鈴木茂様をお招きして防犯訓練を実施し、バリケードの作成や避難の仕方、さすまたを使った対応の仕方の訓練や講話をとおして、防犯・避難意識を高めました。
◯鈴木茂様、伊藤幸子様の講話より
・さすまたは捕まえるためのものではなく、時間をかせぐためのもの
・生徒は逃げる、離れる
・いざというときのために、いかに訓練に対して真剣に取り組むかが大切
・不審者は見た目では分からない
・事件は滅多に起きないが、100%起きないとは言い切れない
・自分も事件に巻き込まれるかもしれないという危機意識を持つ
・自分の命は自分で守る
・ネットで海外ともやりとりできるが使う人の中には人とつながりたい人だけでなく「悪いことをしてやろう」と考えている人もいるので常に気をつけて使う
・ちょっとした何気ない気持ちでアップしたメッセージや写真が人を嫌な気持ちにさせたり大きなトラブルにつながったりすることがある
・一度ネットにアップした写真、一度壊れた友情は元には戻らない
続く全校集会では、文化祭および文化祭実行委員募集の告知
相双中体連入賞報告
学力コンクールの表彰を行いました。
校長講話では、本校生徒の学習面、文化面、運動面での活躍ぶりを讃えるとともに、地域の方からいただいたボランティア委員会の地域での奉仕活動に対する感謝の手紙を紹介し、一人一人が自分の良さを発揮し充実した中学校生活をおくるための大事なキーワードとして「石神中人権宣言」の前文を紹介し、さらに、
・相手の気持ちを考えて優しく思いやりの気持ちで行動すること
・お互いの違いや良さを認め尊重すること
・絶対にいじめをしないこと いじめを許さないこと
が大切であることを話しました。
中学生時代は長い人生の中で最も大きく成長し、最もたくさんの思い出を作ることができる大事な三年間です。お互いの良さを認め合い高め合って、一人一人が輝くよりよい石神中学校にして欲しいと思います。