日誌

しずかちゃんに学ぶ(全校集会)

2025年6月18日 15時10分

今日は、暑い日でしたが、校長の話として2回目の「全校集会」を体育館で実施しました。

今回のテーマは『しずかちゃんに学ぶ』です。

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まず、6年生二人に教室でおこったあるシーンを演じてもらいました。

「となりの席の人が自分のけしごむをとってつかいました。そのままかえしてもらえません。」

というシーンです。

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さて、「あなたは、となりの人に何と言いますか。」

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縦割り班で、自分なら何というかつたえ合います。班長の6年生がファシリテーターです。

じゃあ、「しずかちゃんなら、となりの人に何と言うでしょうか。」

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「もうひとつのけしごむをかしてあげる。」「かえしてね。」と、しずかちゃんになっていろいろな考えが出ました。

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これは、いわゆる『アサーション』または『アサーティブコミュニケーション』の学習でした。

相手の言い分をいったん受け入れて、自分の言いたいことをつたえるということをそのようにいいます。

しずかちゃんは、アサーションが見事です。

これは自他を尊重しよりよい人間関係づくりにとってとても大切です。(本校の学校運営ビジョンにも記しています)

要は『じぶんもあいてもたいせつにする』ということです。

短い時間でしたが、子どもたちは一所懸命に考えてくれました。

アサーティブな原二小になるといいなあ。