学校の様子から

2016年6月の記事一覧

野口英世記念館 見学しました。

    予定通り記念館に到着しました。福島県が誇る偉人の1人、「野口英世」の生い立ちや功績について見学しました。当時のまま保存されている家を見て、子どもたちも興味津々です。


 

 宿泊活動も残りわずか。現在(15:45)、川俣の道の駅にいます。

野口英世記念館に向かって、出発!

 13時03分、たくさんの思い出を作ることができた会津自然の家を出発しました。ただいま野口英世記念館に向けて移動中です。
 退所式では、所の先生から「今日のカヌー体験のように繰り返し練習すれば、国語でも算数でも身につけることができるので、宿泊活動で学んだことをこれからの生活に生かしてほしい。」とのお話がありました。全員で感謝の気持ちとお別れの言葉を言って、自然の家をあとにしました。
 下の写真は、昨日のキャンプファイヤーのものです。とても盛り上がり、時間をオーバーするほどでした。

カヌー、初体験

    雨で心配されていた『カヌー体験』ですが、実施することができました。
 所内にある堤で、初めてのカヌー体験です。ライフジャケットを着用して、カヌーに乗り込みます。初めのうちはぐらぐらして転覆するんじゃないかと心配顔の子どもたちでしたが、すぐにこつをつかみ、ミズスマシのように堤のなかを自由に動き回っていました。順番に4回ずつ行いました。あまりのおもしろさに交代するのが惜しくなる、そんな貴重な体験となりました。
 昼食を食べたら、お世話になった会津自然の家をあとにし、野口英世記念館へ出発の予定です。

いよいよ最終日

 会津も今日はあいにくの雨です。予定していたカヌーの活動は微妙なところです。
 朝食を終え、部屋の清掃、荷物の整理を終えた子どもたちは、昨日の街並みハイクで購入した「白虎刀」で遊んだりのんびりとくつろいだりしています。こころなしか「オン」と「オフ」の切り替えが上手になったような気がします。
 笑顔で帰れるように、今日の活動も気を引き締めて楽しく行いたいと思います。

街並みハイク②「みんなでパチリ」

 15時45分、6つの班すべて鶴ヶ城会館に無事戻ってきました。
 会津武家屋敷を見学するなど、会津の歴史に触れることができたようです。詳しい内容については、お子さんから聞いてください。



 今日のこれからの予定は、19時15分から「キャンプファイヤー」を行います。班ごとのスタンツ(出し物)を班ごとに話し合い、練習を重ねてきました。今から楽しみです。

街並みハイク①「本場の味?!」

 街並みハイク、今のところどの班も順調に進んでいます。各班、昼食を自分たちで選んだお店で食べたようです。その様子を少しだけ紹介します。
 5班は、喜多方ラーメンのお店を予約しました。本場?の喜多方ラーメンを食べた人、涼を求めて冷やし中華を食べた人、それぞれに自分の食べたいものを注文しました。
 この後、15時45分まで街並みハイクは続きます。子どもたち、どんな思い出を作ってくるのか、とても楽しみです。
 
      

街並みハイク、スタート!

 今日の活動は、「会津の街並みハイク」です。
 班ごとに計画を立てたコースを巡り、会津の歴史や伝統について肌で感じる活動です。子どもたちが楽しみにしていた活動のひとつです。
 まずは、全員で鶴ヶ城会館で、「赤べこ・起き上がりこぼしの絵付け体験」です。1人ひとり、世界で1つだけの作品ができました。どんな作品ができたかは、あとのお楽しみです。
 絵付けのあとは、班ごとに出発しました。お昼も班ごとにお店に入って食べる予定です。
                                               
                     
 


  
 

火おこし体験・夕飯づくり

 午後の活動は、火おこし体験・夕飯づくりです。
 マッチやライターなどで簡単に火を手に入れられる現代。縄文人になったつもりで火おこし体験です。煙が出るところまではどの班もできましたが、火がついた班は、6班中3つでした。
 自分たちで手に入れた大切な火を使って、飯ごう炊飯、カレー作りです。薪の火で火加減を調節するのは、なかなか大変なようでした。煙にも苦労しながらも、おこげ入りご飯、カレーを完成させることができました。全員で協力して作ったカレーは、とてもおいしそうです。
 いつもの夕飯の時間よりも早い時間ですが、感謝の気持ちをもって、『いただきまーす』。

無事、到着しました。

 
 2度の休憩をはさみ、11時30分、会津自然の家に無事到着しました。少し雨が残るものの、少しずつ空が明るくなってきました。
 入所式では、所の先生から『新しい自分を創る』との言葉をいただきました。自分の成長が感じられるような3日間の活動にしてほしいとのお話でした。子どもたち
は真剣に聞き、気持ちを新たにしていました。




                
 オリエンテーションのあとは、バイキングでの昼食を班ごとに食べました。午後の活動に向けて、胸もおなかもふくらむ子どもたちでした。

宿泊活動へいってきます

 先ほど5・6年生が会津へ宿泊活動へ出発しました。今日から3日間の宿泊活動になります。出発式では、「宿泊活動をとおして、友情を深めたい、体を強くしたい、自然にふれたい」など6年生があいさつしました。雨がふっていましたが、元気に出発しました。
 あいにくの空模様ですが、子ども達の表情は快晴です。
     


このホームページでも、子ども達の宿泊活動での様子をお伝えしていきたいと思います。

夏だ!泳ぐぞ!プール開き

 27日(月)の全校集会は校長先生のお話とプール開きでした。
 校長先生のお話では,「優しい気持ちが足りなくなっているかな?相手を大切にしながら生活してほしいる。」ということをお話していただきました。具体的には,友達を呼び捨てにしている声が聞こえてくるということと,階段の歩き方が賑やかになってきているということです。
 友達は「さん」「くん」をつけて呼ぼうということと,相手のことを考えて廊下や階段を歩こうということです。今日を境にもう一度気持ちを切り替えて生活できることでしょう。
 プール開きでは校長先生から,「けがせず,元気に水泳学習をしよう」ということを話していただきました。
 体育主任の小柳先生からは,①具合が悪いときには先生に知らせる。②水泳の決まりをしっかり守る。③プールを貸してくださっている上真野小学校に感謝の気持ちを持つ。の3つの注意がありました。
 つづいて,各学年の代表から今年の水泳学習の目標が発表されました。
1年生…頭までもぐれるようになりたい。
2年生…今年こそプールにもぐれるようになりたい。
3年生…バタ足が上手になりたい。
4年生…息継ぎをして,25mを少しでも速く泳ぎたい。
5年生…ビート板を使わずに10~20mを息継ぎをしながら泳ぎたい。
6年生…小学校最後なので,25mを息継ぎをしながら泳ぎたい。
 水泳学習の回数も限られているのですが,それぞれに目標を立てて頑張ろうという意欲が伝わってきました。御家庭でも水泳に向けての準備や体調管理などお世話になりたいと思います。短い夏ですがたくさんプールに入れることを願っています。

みんなでランニングマン

 23日(木)に,avexダンス教室が行われました。1~4年生と5・6年生に分かれてプロのダンサーの方々からヒップホップダンスを学びました。どちらのチームも三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」を踊りました。
 手拍子をしたり,足でジャンケンをしたりしながら細かい踊りのやり方を身に着けていきました。最初はついていけなかった人も少しずつポイントを押さえた練習を重ねるうちにどんどん上達していきました。中でもランニングマンはみんなが憧れている踊りだったので,出来るようになると自然と笑みがこぼれていました。
 「大好きな三代目 J Soul Brothersのダンスができて楽しかった」「家でも踊りたい」という感想が聞かれました。中学校の体育ではダンスが必修になっていますので,小学生の今からダンスを経験しておくのはとても有意義なことだと感じました。








町探検

 21日に2年生が生活科の学習で、鹿島区の町探検に行きました。鹿島区の町探検は今回が2回目になります。前回は町の中を全員でめぐり、どんなお店や建物があるかを見てきました。今回の探検では、前回に町をめぐった際に気になったところを、いくつかのグループになってさらに探検を深めてきました。ラーメン屋さん、郵便局、交番、ドラックストア・・・など、気になったところに、それぞれ探検に行きました。子ども達は、自分で考えた質問を積極的にしていました。子ども達の質問がきっかけで、思わぬ企業秘密の発見もあったようです。また、お店などだけではなく、道端の自然の発見もあったようです。
 グループのみんなで協力して、楽しく活動できました。まちの方々にもきちんとあいさつができました。
  

小高の伝統を受け継ぐ

 5校時目に全校児童で小高区伝統の火の玉づくりを行いました。火の玉と言っても怪談やお化け屋敷の火の玉ではなく,相馬野馬追の2日目の夜に祭場から小高に凱旋してくる騎馬武者たちを迎えるための灯りのことです。
 南相馬市博物館の二上さんの話によりますと,この火の祭りや火の玉はおよそ130年前に始まったそうです。初めは村人がたいまつを持って出迎えていたのですが,さらに明るくしようということで,火の玉を飾るようになりました。当初の火の玉はホッキ貝の貝殻に油を入れたものを使っていましたが,現在はろうそくを仕込んだ布を使っています。今回はその火の玉を1~6年生までで作りました。
 8月24日の夜は6年ぶりに火の祭りが復活します。子ども達が作った火の玉が小高の夜空を明るく照らすのが今から楽しみです。








青少年赤十字 (Junior Red Cross)加盟

 本日の業間の時間にJRC登録式を行いました。初めに校長先生からJRCの活動内容や赤十字の成り立ちなどのお話をいただきました。
 続いて誓いの言葉です。これは各学年の代表児童に続いて,全員が大きな声でJRCの誓いの言葉を言いました。みんな神妙な面持ちで真剣に言葉を唱えていました。そしていよいよ各校ごとに校長先生から参加証とワッペンをいただきました。また,福島県の支部長が内堀知事さんということにも驚いていました。
       誓いの言葉
 わたくしは
 青少年赤十字の一員として
 心身を強健にし
 人のためと,郷土社会のため
 国家と世界のために
 つくすことをちかいます
今後は赤十字の精神を生かしながら様々なボランティア活動に従事していけたら素晴らしいと感じました。

算数の魔法使い

 6月から地区のコアティーチャーとして,小高中学校から橋本先生が定期的に来てくださっています。
 本日の6年生「分数のわり算」の学習では,ドラえもんの秘密道具を使って割られる数と割る数に同じ数をかけても商は変わらないということを分かりやすく教えてくれました。5年生の□を使った式の学習が実は,中学校で学習する「方程式」と同じことだという説明もありました。さらに,考えがまとまらなかった人にポイントを教えてくださいました。
 今後も算数を中心に,様々なアドバイスをいただきながら一緒に学習していくことになります。これまで以上に算数を楽しく,分かりやすく学習していくことが期待できます。

小さな大冒険

 1年生が学校探検をしました。小さな仮設校舎ですが,1年生にとっては秘密がいっぱい,ドキドキがいっぱいです。普段は校舎の1階で生活しているので,お掃除以外の目的で2階に来るだけでも大冒険です。家庭科室,校長室,6年生の教室と,知らない世界が目の前に広がっていたようです。
 きちんと挨拶しながらしっかりと見学できていました。高学年の子ども達や大人にとっては何気ないことでも,小さな子供にとってはすべてが新鮮であるということを思い出させてくれる学習でした。

今年も甲状腺検査をしました

 福島県では,東京電力福島第一原子力発電所事故以降,県内の子どもたちの健康を長期に見守るため、甲状腺検査を実施しています。
 本校でも本日,甲状腺のエコー検査をしました。子ども達も何度か受けているので慣れてきていますが,真剣な態度で検査にのぞんでいました。検査結果は数週間後に自宅に郵送されるそうなのでお待ちください。

投げた,走った,跳んだ!

 昨日と本日の2日にわたって新体力テストを行いました。
 今年もまた高学年の人が低学年のお世話をしながら様々な種目に挑戦しました。この縦割り班のよさは,年上のお友達のやり方を小さい子が真似することによって,普段よりも記録が伸びていくということです。どの種目の場所でも,「すごいなぁ」「がんばれぇ」などと声をかけあっていました。
 どの子も成長に伴って昨年の記録を上回ってニコニコ顔でしたが,特に6年生は4月からの陸上大会に向けての練習の成果が顕著に出ていたようで,「すごく速くなった」「こんなに投げられるなんて!」という感想をもらしていました。今後もはりきりタイムなどで体力維持,増進を図っていきたいと思います。震災後に体力の落ちたといわれる福島県でしたが,まずは,小高区から体力モリモリの地区になれるように頑張っていきます。









自分の歯は自分で守る

 13日に南相馬市の歯科衛生士の先生をお招きして、歯科保健教室を行いました。歯科保健教室では、1・2年生には「第一大臼歯のむし歯予防」、3・4年生には「むし歯の予防」、5・6年生には「歯肉炎の予防・デンタルフロスの使い方」を中心に学習し、歯垢の染め出しを行いました。歯垢の染め出しを行うと、赤いところがたくさんで、自分ではみがいていたつもりでも、十分にみがけていないところがたくさんあることに気がつきました。また、実際に口の中にいる菌を見たり、学年に応じたみがき方のコツやブラッシングの仕方を実践したりして学習することができました。
 子どもの頃に身につける健康観や生活習慣は、生涯の健康につながるものと言われています。今この時期を大切にして、しっかり適切な習慣を身につけてほしいと思います。