こんなことがありました!

動物の謝肉祭&ふるさと

 芸術の秋の最後を飾ったのが30日に行われた「小高区小中学校音楽祭」です。今年は日本フィルハーモニー交響楽団のみなさんをお迎えして,「ようこそ!サン=サーンス園長の音楽動物園へ!」と銘打った素晴らしいコンサートを開催しました。
 プログラムは3部構成になっていました。第1部はモーツァルトの曲の演奏や子ども達が指揮者になる体験やピアノデュオによるジブリメドレーなどでした。第2部は,メインであるサン=サーンス作曲による動物の謝肉祭でした。中でも白鳥の部分はとても有名なのでみんな聞き入っていました。そして第3部は,みんなで歌おう♪ということで「Let It Go~ありのままで~」「ビリーブ」「ふるさと」の3曲を歌のお姉さんと共に楽しく歌いました。特に「ふるさと」では中学生が低音パートを美しく歌ってくれたおかげで最高に盛り上がりました。
 今回のように本物の音楽に触れる機会は,子ども達の情操教育にとってかけがえのないものになります。短い時間でしたが,美しい音色に包まれた経験は今後の心の成長に役立っていくことと思いました。