こんなことがありました!

森林(もり)と友達になろう

 10月14日は,3・4年生が森林環境教室を行いました。林業組合の方が木のことや釘の打ち方などを教えてくださいました。
 今回は植木鉢やプランターを置くためのおしゃれな入れ物を作成しました。初めに,半分に切られた丸太を特殊な釘で接続しました。二つの丸太を押さえつけながら接続するのが結構難しく,友達同士協力している姿が見られました。次に底板を挟み込み,サイドに4枚の板を打ち付けました。釘穴が初めから開いていたので簡単そうに見えたのですが,釘の頭が丸かったため多くの人がまっすぐに打ち込めず苦戦していました。図工の時間に釘打ちはしているのですが,本格的な作品を作るのは初めてなので,大変そうでした。それでも何本か打ち込んでいるうちに金づちの扱い方にも慣れてきて楽しんで工作していました。
 完成した作品は市販品と見間違うばかりの出来栄えで,みんな満足していました。これから冬に向かってお花の季節ではないかもしれませんが,春に咲く花の球根を植えてみるのもよいかもしれません。
 子ども達は今回の活動を通して,木の持つ温かさや素晴らしさを少しは理解できたのではないでしょうか。